2023.12.30
2023年も今日が最終日。
皆さまにとって、2023はどのような一年でしたでしょうか?
私たち縁達磨にとっては、卯年らしく、「大きく飛躍」することができた一年になりました。特に2023年7月の4期目からは、非常に多くのお仕事に恵まれ、上期だけで、過去最高売上と利益を達成することができました。
縁達磨のことを信頼して、お仕事を任せてくださった支援先の皆さまと、様々な領域で、ご協力いただいた協力会社の皆さまのおかげです。ありがとうございました!
そして、毎日脳に汗をかきながら一生懸命頑張ってくれた縁達磨の職人たちにも感謝を伝えたいです。
ありがとう。
そして、一年間お疲れ様。
「水滴石穿(すいてきせきせん)」
僅かな水滴でも、長い間同じ所に落ち続けると、固い石にも穴をあけてしまうことから、小さなことでも継続すれば大きな成果を挙げることが出来るという意味で使われる言葉です。今年の縁達磨を象徴する言葉だと思っています。
縁達磨では設立当初から「己の技を達人の域にまで磨き続ける」という価値観(バリュー)を大切にしています。それを守り続けるために「技錬磨」と「寺子屋」という制度を設けていて、職人一人一人の評価制度にも組み込んでいます。
技錬磨とは、職人一人一人が習得したい技を決め、毎日継続できる量をアウトプットし続ける制度です。所属している全職人が毎日のように技を磨き続けてくれたことで、提案力の底上げを実感することができた一年でした。
今年一の提案は、僕がほぼ関与せず、職人たちだけで仕上げてくれた事実は、経営者として誇らしく思います。
また私個人としても、成長を実感できる一年となりました。
社内では「経営者 / 戦略プランナー / クリエイティブディレクター」の三足の草鞋を履いています。それぞれ違って見えますが「方向性を示す」という共通の役割があり、「コンセプト開発力」を習得したい技として定め、毎日意識的に様々なコンセプトの情報収集をしています。
今年の12月には、とある人気スポーツの日本代表のチームコンセプトを開発する機会に恵まれ、W杯に向けた「チーム強化の方針」としてメディアでも度々取り上げられるなど、継続の効果を実感することができました。来年は今年以上に、コンセプト開発力に磨きをかけていきたいと思います。
寺子屋とは、全職人が自分の得意領域の事例や前週に学んだ内容を持ち寄って共有する定例会です。デザイナーであれば国内外のデザイン事例、コピーライターであれば国内外のコピー事例といった形で、それぞれの職域に関連した事例を持ち寄ります。
毎回数多くの発見があり、当初60分だった寺子屋が、気づいたら90分に延び、最近では90分でも収まらないくらい熱量の高い場に進化しています。寺子屋は、縁達磨社内では「聖域」とされており、どんなに忙しくても、翌日にコンペが控えていても、予定通り実施されるものとなっています。来年も継続し、学びを血肉に変えていければと考えています。
縁達磨は使命(ミッション)である「商売繁盛の縁を引き起こす」の実現に向けて、来年は今年以上に、小さな積み重ねを大事に、一歩ずつ前に歩みを進めます。そして、「技錬磨」と「寺子屋」にさらに磨きをかけ、支援先の商売繁盛に貢献できるよう精進することをお約束します。
それでは、良いお年をお迎えください。
ご縁に感謝。
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