2023.01.04

繁盛処 縁達磨について

# Business Development

こんにちは。繁盛処 縁達磨の代表ショーンです。

繁盛処 縁達磨(以下、縁達磨)は「商売繁盛の縁を引き起こす」をミッションに、ブランディングとマーケティング領域の戦略策定から実行までを一気通貫で支援する、鎌倉に拠点を置く商売繁盛支援会社です。

商売繁盛を願う方々が集う場所になりたい—。

甘いものを求めて「甘味処」に行くように、商売繁盛を願う人たちが集まる場所になりたいという想いを込めて「繁盛処 」というブランドコンセプトを掲げています。



戦略から実行までを一気通貫で実行並走支援

縁達磨では、ブランド戦略やマーケティング戦略立案などの上流工程から獲得施策の下流工程を自社で一気通貫で支援することに強いこだわりを持っています。

事業領域を特化させ、専門性を高めることが主流となっていますが「商売繁盛の縁を引き起こす」というミッションを遂行するためには、上流工程から下流工程までを全方位で支援する必要性があると判断し、このような体制を敷いています。

全方位で支援すると言っても、私達は「何でも屋」ではありません。縁達磨という名前には「商売繁盛の縁を引き起こすために、各支援領域において、己の技を達人の域にまで磨き続ける。」という支援先への約束と覚悟が込められています。

繁盛処 縁達磨のお品書き

縁達磨が商売繁盛の縁を引き起こすために支援先に提供している「5つの定番商品」をそれぞれ紹介します。



ブランド戦略立案および実行並走支援

縁達磨では、ブランド戦略を含む広義でのブランディング活動を「中長期的に販売効率を高めるための手段」として定義しています。そして、中長期的に販売効率を高めていく上で重要なのが、対象ブランドの商品やサービスが使用されるオケージョンで最初に想起される状態(第一想起ブランド)を作りあげることです。

その理想な状態を作り上げるために、独自に取り入れている5つのブランド戦略の立案プロセスが「心・敵・技・体・動」です。

【 心 】ブランドの心。

思想や目指している理想的な未来、美意識など、ブランドが大切にしている価値観などをヒアリングとワークショップを通して見つけて、再構築。ビジョン、ミッション、バリューといった形で言語化していきます。

【 敵 】ブランドの仮想敵。

ブランドのビジョンの実現やミッションの遂行の「障壁」となるものを、倒すべき仮想敵として掲げます。そうすることで、ブランドに独自性と一貫性が生まれ、大きな推進力を生み出します。

【 技 】ブランドの技術。

ブランドターゲット、インサイト、コアバリュー、知覚価値、RTB、パーソナリティーなど、強度の高いブランドを作っていくために最も技術力が必要とされるフェーズであり、ブランド戦略の根幹部分になります。

【 体 】ブランドの体。

ロゴ、タグライン、ウェブサイトなどといった、生活者の目に触れるもの全てを指します。

【 動 】ブランドの動作。

第一想起ブランドのポジションを確立するために、ここまで積み上げてきたブランド戦略をマーケティング戦略・戦術へと落とし込んでいきます。

マーケティング戦略立案および実行並走支援

縁達磨では、マーケティングを「値上げするための価値づくり」と定義しています。正確には、値上げをすることが目的ではなく、値上げしても顧客が離れないための価値を作り続けていくことを指しています。

生活者はとてもシビアです。たった数十円の値上げでも価値を感じてもらえなければ、生活者はすぐに離れてしまい、二度と戻ってきてくれないです。だからこそ、値上げを許容してもらえる価値づくりが大事だと思っています。

そんな中、縁達磨としても支援先の値上げを成功させた事例を作ることができました。

  1. 環境分析を通して市場機会・脅威を特定
  2. 機会に合わせてターゲットの抜本的見直し
  3. 新ターゲットと相性が悪く、かつ利益率の悪い商品の廃止
  4. 注力商品の価値を適正に反映するために売価を従来の3倍に設定
  5. クリエイティブ(WHAT TO SAY と HOW TO SAY)の刷新
  6. 約1年に渡り、運用型広告を中心とした実行並走支援
  7. 支援先の過去最高売上を塗り替えることに成功


この事例は、商売繁盛支援会社を経営している身としては非常に誇らしく思っており、このような事例を今後もどんどん増やしていきたいです。

つい先日も、海外飲料ブランドの日本市場本格参入に際して行われたエージェンシーコンペで縁達磨が選ばれ、マーケティング戦略立案から実行までを担当することになりましたので、是非楽しみにしてください!

表現開発

縁達磨では「戦略思考の職人集団」でいることを掲げていて、コピーライターとアートディレクターを中心に、様々な表現物を作っています。

広告デザインはもちろんのこと、ロゴ、パッケージ、映像、展示会ブースデザイン、Zoom背景画面、タグライン開発など様々な表現にまつわるご相談を頂いてます。

今年は制作領域の強化を大きなテーマにしているので、いろんな表現を世の中に打ち出していけたらと思っています。

認知施策

認知施策は定番中の定番であり、数多くの代理店が得意としている領域のため、差別化がとても難しい領域だと感じています。面白い企画や表現はもちろんのこと「何を伝えるか WHAT TO SAY」の設計や「起こしたい変化 FROM TO」の筋道に対しての評価をいただくことが多く、企画を作っていく上で「何を伝えるかはロジカルに、どう伝えるかはマジカルに。」を大事にしています。

SNSを中心とした認知施策がいくつか控えているので、楽しみにしていてください。

獲得施策

運用型広告は、数ヶ月前にお品書に新たに加わった商品ですが、今多くの引き合いを頂いています。

運用型広告の運用変数は主に「ターゲットや配信先」「クリエイティブ」「入札金額」の3つとされています。配信ロジックなどの精度は年々高まっているため、これまで以上に「クリエイティブの精度」が運用型広告のパフォーマンスを左右していきます。(クリエイティブがよければ入札金額も改善されます)

いわゆる「勝ちクリエイティブ」をより早く、より多く見つけることがポイントで、縁達磨でも1つの支援先に訴求別のクリエイティブを100本以上作るといったことをしました。

勝ちクリエイティブが見つかったら(=すでに興味を持っている人に対して効果的なクリエイティブを持っている状態)、ブランドキャンペーンをはじめとする認知施策(=これから興味を持ってくれる人をつくる)を抱き合わせることで、勝ちクリエイティブの更なる効果改善が見込めるという仮説のもと、獲得施策以外にも強みを持っている縁達磨の特徴を活かせる領域だと信じて、今年は更なるチャレンジを重ねていきたいと思います。

商売の悩みをいつでも気軽にご相談ください。

ここまでお付き合い頂きありがとうございました。

少しでも縁達磨へ興味を持って頂けましたら、ぜひ気軽にご相談ください!
縁達磨でご支援できないと判断した場合でも、喜んで信頼できるパートナーをご紹介します。

2023年も商売繁盛の縁を引き起こせるよう、一緒懸命がんばります。

ご縁に感謝。

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