2022.08.25
enndaruma(縁達磨)の代表、ショーンは1990年生まれのハーフで、神奈川県出身。
世界大手のPR会社エデルマンでキャリアをスタートし、Red Bull Japan、TBWA HAKUHODO、ベンチャー企業のリアレーションという会社で取締役を務め、2021年に『商売繁盛の縁を引き起こす』をミッションに掲げたブランドアクティベーションカンパニー、株式会社 enndaruma(縁達磨)を設立しました。
数々の一流企業と呼ばれる大手外資系のブランドを担当し、グローバルに活躍する人たちと第一線で働いてきたショーンが、日本の働き方やルールに対して違和感を覚え、どのような想いを掲げて会社を設立したのか、大事にしている価値観などをインタビューしました。
日本にいながらも世界に誇れる会社を目指す理由とは?
現在のシェアオフィスからも見える、ゆったりとした空気感漂う材木座海岸をバックに、インタビュームービーをご覧ください。
(動画未公開シーン)
近年では、個人事業主やフリーランスという働き方が拡大し、必ず会社に所属しなくてもよい時代になりました。そんな時代に「この会社に入りたい!」と思ってもらえるような会社にしたいです。日本のみならず、海外にいる人たちからも、enndarumaに所属したいと思ってもらえるよう、魅力的な会社にするために、グローバルスタンダードは常に意識しています。
日本では当たり前と思われてきたことが、世界水準でみると全く違うことが沢山あります。教育、医療、結婚などはもちろん、働き方もそのひとつです。社員への接し方や、フィードバッグのひとつとっても、日本と海外とでは異ります。enndarumaでは、給料も世界の給与水準に合わせています。メンバーに誇れるだけの給料を払うことができる会社を経営する、これをベンチマークにしています。
また、日本では定時上がりや、残業してひと段落ついたところで帰宅するのが一般的ですが、僕の場合は18時には帰宅し、娘のお迎え後に一旦家族で夕飯を食べます。その後は仕事が残っていたら仕事をしますし、特に残っていなければ家族の時間に費やします。優先順位は、第一に健康、第二に家族、そして第三に仕事です。仕事と家族、どちらも欠けることなくバランスをとるようにしていて、それをメンバーにも求めています。
enndarumaでは社長が偉いのではなく、アイディアを持っている人が1番偉いという社風があります。年齢や経験を関係なく、アイディアを出し合えるフラットな環境なので、各々が自分の意見を持って主張できます。そのメンバーのアイディアを“商売道具”として使い、クライアントの課題を解決に導いています。
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